大数の法則
コインを投げて、「表」が出る確率と「裏」が出る確率を比較した時、投げる回数が少ない、たとえば
10回くらいだったとすると、表が出る確率が90%くらいになるなど、非常にかたよった結果を
生んでしまいます。
しかし、コインを投げる回数をどんどん増やして、たとえば3万くらい投げたらほぼ1/2にあたる
1万5千回くらいは表になるのです。
このように、試行回数を増やせば増やすほど統計的確率は理論値である数学的確率に近づいていきます。
これを『大数の法則』といいます。
( ※ 詳細は『「確率」面白すぎる知恵本』ご覧ください )